国を憂うー友人からのメール

  • 2020年4月7日
  • 2020年4月7日
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以下、お約束の友人からのメールです。みなさまのご意見を是非お聞かせください。この友人は

左翼の活動家でもなく、ごく普通の常識ある大学関係の知識人です。当方と異なる点は男性で、

また、敬虔なクリスチャンであるようです。

彼の疑問:

1. 小池都知事のロック・ダウンへのことさらな言及はどのような意図・目的で行ったのか。新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態宣言において、都市封鎖(ロック・ダウン)を強行する権限を知事が付与されていないことは明白な事実なのに、それを知悉している小池がことさらに言及した意味は何か。

2.  安倍が一転して消極論から宣言発令を決意したのは44日と報道されているのに、なぜ発令には消極的であるという報道を流させたのか。

3.  自衛隊の発動を都知事が要請して、それを受けて自衛隊がごく少数で医療関係の救助活動をすると報じられている。しかし、今後の自衛隊の危機状況における部隊行動に要注意。

4. 本件を利用して、スマホ・PCなどによる検索履歴・行き先などの個人情報を政府が手に入れようとしている。この件に関する批判的な報道がほとんどまだない。

5.  医療の現状に対する徹底した情報公開と緊急改善策の提言があまりにも少ない。検査と感染者数の発表に情報操作がなかったのか。テレビなどに登場する医療関係者の言動をチェックすることが必要ではないか。

6. 特措法改正の際の付帯事項の実現を野党はどれくらい迫れるか。やる気があるのか。

7.  経済的補償の緊急政策を早期に実現するために全力を果たすことが、与野党双方に求められている。コロナに伴う失業などによってひどい状態に追い込まれている人々のために、政治は本来の役割を果たす気があるのか

8. コロナのどさくさで、闇に投じられかねない諸問題(検察官の定年延長の法改正、桜を見る会の真相解明、森友で自死した財務局元職員の再調査問題、沖縄の辺野古の工事の強行etc.)について、キチンとした解明を求める世論を高めることが大切だ。

9.  あらゆる集会、会合、意見の交流がさらに中止・遮断されることになる。face to face のコミュニケーションが難しい中で、主権者としての正しい判断を心がけていきたい。