イランの革命防衛隊の最高司令官カセム・スレイマニ氏がイラクのバグダット空港で三日未明、米軍により殺害される

 2020年の幕開けに大変な事態が起こってしまった。イラン革命防衛隊の最高司令官のスレイマニ氏が米軍によりバグダットで3日未明殺害された。スレイマニ氏はISのシリアにおける掃討ではそくせんして陣頭指揮をとりその実績はハメネイ師にも高く評価されてきた。ロウハニ大統領とハメネイ師は必ずアメリカに復習すると宣言。トランプ大統領は、スレイマニ氏が米国人殺害を企てていたという事を理由に彼の殺害を指揮したと発表した。しかしアメリカの大統領が、他国であからさまに米国人以外の人間を殺害する権利はないはずで、その傍若無人ぶりは長年、ベトナムを侵略してきた物言いが徹頭徹尾染み込んでいることが窺える。この状況受けて、原油価格一時4%高となり、この状況が続けば、世界の原油の安定的供給にもリスクが生ずることが案じられる。3日トランプ大統領は中東に3000人の追加派遣を決定した。事態は深刻な形勢となっている。まかり間違えば、第三次世界大戦になる可能性大である。この起こりうる緊急事態を予知していたのか、安倍総理は12月27日に中東に自衛隊を派遣したが、それも国会の審議を経ず派遣したので野党側からは物議を醸していた。

 もしアメリカがイランを先制攻撃したら、イランと協力関係にあるロシアはそれを黙認しないし、中国も見て見ぬふりはしないだろう。自衛隊派遣が先制攻撃のためではないと言ってもこれは完全に日本国憲法に違反した行動であり、追及の矛先は安倍自身に行くことだろう。

 ところが、3日未明の緊迫した事態を他所に安倍氏はゴルフ三昧、記者団の中東情勢についての質問に無言、これが一国の首相の取るべき態度か、驚き呆れるばかりだ。

 今からでも遅くない!自衛隊の中東派遣は即刻中止を強く望む!

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