人に”らしさ”を押し付けるな!

   先日の投稿で世田谷中学校の校則撤廃について触れたが、今度は職場における”らしさ”の押し付けが最近問題になっている。今朝の新聞によれば、企業の受付嬢は眼鏡を外せというお達しが人事部からあったとか、化粧品販売の会社では。眼鏡をかけていると客に製品をアピールする時邪魔だから外せというお達しがあるようだ。また数ヶ月前には職場で女性は平底の靴はご法度、ヒールの靴を履けという命令があったそうである。企業はどうして女性に定型を押し付けるのか、ヒールのついた靴は長時間履けばものすごく疲れる。それこそ労働の効率を下げることは衆目の一致した見解がある。またこれは女性のみならず、男性にも言えるが、日本の蒸し暑い梅雨時や、真夏に背広、ネクタイ着用を定式化させている企業がいまだに多数あることも事実である。従来、おとなしい日本人はほとんど逆らうことなく、右へ習え式に従ってきた。しかしこれもついでながら、是正すべき点ではないか。今日のどこかのSNSでよんだが、JRの車内販売員の女性はスカートではなく、スラックスにした方がいいとか、何を今ごろ言ってんのかと言いたい。その認識はあまりにも遅れているし、労働着としてはスラックスがいいに決まっていることぐらい何十年も前からわかっていたではないか。何を今さらと言いたい。着用する側の人間の意識のありようも問題であることも一言触れたい。その人間の幼い頃からの刷り込みによって、女の子は女らしく、スカート履いて、長じては脚線美を強調するにはスカートが効果的、またスネを出すことはセックスアピールをして良いとか既成の観念にがんじがらめにされていることが問題なのである。しかもそのことが製品や雰囲気作りのために利用されていることも毎度のことながら、うんざりする。こういう刷り込みは一朝一夕には治らないだろう。余談だが、当方はシンガポール機を利用することが多いが、スチュワーデスがみんな民族衣装の腰巻スタイルで働いているのを見るにつけ、事故の時どうするんだ!と一瞬ゾッとすることがある!

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